【スタッフブログ】スタッフ イワナミ MADONE SLR9 Gen8買ったってよ
by: イワナミ

昨年からMADONE SLR9 Gen7に乗り始めていたわけですが、今回乗り換えることに！ここ数年の遍歴としてはEMONDA SLR→MADONE SLR Gen7ときていました。
EMONDA SLR以前からTREKに乗っていたこともあり、TREKのモデルチェンジには人一倍！？には敏感に動いてました。
23年の年末頃にプロチームキャンプのSNSで見たことのないモデルが写っていました。その際はそろそろEMONDAシリーズがモデルチェンジする頃だし来年のツールドフランスくらいで新型が出るかなと思っていたらまさかの新型MADONE。第７世代の他にMadone9に乗っていたのもありMADONEシリーズには縁が…ということでEMONDAなら見送る予定でしたがMADONE Gen8ということなので購入しました！お財布事情もあり今回は使えるパーツはそのまま移植しました。

少し前書きが長くなりましたが車体のご紹介！

TREK MADONE SLR Gen8

前回乗っていた車体はシルバーの車体でしたが今回は少し派手目なLidl-TREKのチームと同じカラーに。今回のフレーム入荷数が極めて少なく、自分の乗る56サイズは国内に4本しか入荷しておらず奇跡的に手に入りました。第一希望だったカラーは即完売で手に入らず…

このカラーどこかで…

店内にスタッフBIKEとして2台並ぶことに。現在店頭にてご用意している車体もあるため実質3台に！
ブログ執筆中にご成約頂きました。

パーツアッセンブリーはこんな感じ！

今回は以前乗っていた車体から載せ替えということでそこまで新たにパーツを導入！ということはありませんが、こんなパーツを使ってますというご紹介になります。

SHIMANO DURA-ACE R9200

以前の車体でも使っていたSHIMANO DURA-ACE R9200シリーズをそのままインストール。こちらに関してはプロスペックグレードということもあり言わずもがなストレスフリーです。EMONDA SLRに乗っていたころはR8100シリーズのULTEGRAを使っていましたが操作感は大きくは変わりませんがDURA-ACEの方がかっこよく所有欲も満たされます。性能を最大限に生かしということはできないので所有欲を満たすって趣味の中では重要なポイントだと思っています。

以前から使っていたSHIMANOのパワーメーターFC-R9200-Pも移植。このパワーメータは12速のファーストロットで買ったものなのでかれこれ2年半ほど使っており、MADONE SLR GEN7、EMONDASLRと各バイクで使っていました。

ちなみにパワーメーターは取り付けクリアランスの問題がありますがM/Lサイズは問題なく取り付け可能でした。(後学になれば…
今回はマグネットだけ新調！

Bontrager Aeolus RSL 51＆P ZERO RACE 

内幅23㎜を採用し各メーカーが近年23mm幅を出し始めていますが4年ほど前から出ているモデルとなるので先見の明がありますね。EMONDA SLR過去の2台で利用していましたがとてもいいホイールだと思います。第三の研究機関でも同一価格のホイールと比較し上位に入っており、空力だけではなく総合的に評価が高いモデルとなっています。

そして今回から新たに使い始めたのがPIRELLI P ZERO RACE 28C。
プロチームのLidl-TREKがPIRELLIのスポンサーを受けておりここは同じタイヤをと！
一旦PIRELLIを使いますが色々タイヤを試していきたいと思っています。最終は飴サイドのタイヤに…？

Bontrager Aeolus RSL 145mm

こちらも以前から使っていたAeolus RSLサドル。
販売時から愛用しているのでかれこれ2年ちょい？使ってます。ショートノーズモデルとなり145mm幅/142g。最軽量とはならないですが、軽量な部類に入ると思います。BONTREGERの商品には30日間満足保証というものがついていますので気になる方は是非スタッフまで。(取り寄せとなります)
またこのサドルはBONTREGERのマウントシステムBlenderにも対応します。サドル下にライトを付けることが出来シンブルに仕上げることが可能です。
Blenderシステムについてはコチラ。
フレームにはシートポストもついてこないため別売となります。
オフセットのあるなし。あとはロングとショートの4種類での展開となります。

Trek Aero RSL Road

フレームセット購入なのでハンドルは別購入。

フレームセットにハンドルがついてくるメーカーもありますが、TREKの場合はついてきません。着いてくるパターンのメリットとしてはハンドルが手に入らなくて組めないというリスク回避、ハンドル付きだと少しお得な車体がある。デメリットとしてはサイズが決まっている事。これに関しては人によってそのままでいける人もいれば、サイズが合わなくて別に手配を…という方もいると思います。

Gen8のフレームは一体型ハンドル以外も利用可能ですが、一体型ハンドルは21種類の選択肢があるので形状の好みはあるかと思いますがポジションは出しやすいのではないかなと。

サイコンマウントは純正マウントとして出ているAero RSL Barstem Pro Blendrを採用。
Lidl-trekはk-edgeを使っているので今後変えるか検討中です。

RSL Aeroウォーターボトル＆ケージ

MADONE SLRシリーズの完成車には標準装備ですが、フレームセットにはボトルケージは付属しません。なので今回は11,800円×2。高くない？とも感じますが、カーボンケージと専用ボトル付きと考えると割と妥当な価格でした。
メリットとしては空力up。今作エアロ性能を高めるために専用設計となっています。ちなみに他のフレームなどでも利用可能なので付けるだけで空力up!
デメリットとしては自立しない、抜きにくい。などと言われてますが実際使ってみるとさほど気になりませんでした。

あと実際に使ってみて感じたのは以前当店阿久澤も上げていましたが、口の小ささ。出先のコンビニなどで買える氷がほとんど入りません…

保冷性もあまりない為酷暑のライドにはあまり向いてないですが、かっこよさ優先で！ちなみに専用ボトルが付属はしていますが、通常のボトルも刺さるようにできてますのでご安心ください！

 実際に乗ってみた感想

まだ数百kmしか乗っておらず、ガッツリ乗れていないため簡単なインプレッションを。

比較対象としてあげるのは直近数年で乗っていたEMONDA SLR Gen3、MADONE SLR Gen7。簡単に言うと乗り心地や扱いやすさはEMONDAに寄り、スピードはMADONE Gen7。

Gen8のインプレッションで良く上げられる突き上げの軽減。確かに軽減されています。同じホイールを使っているとはいえタイヤ、タイヤ幅、空気圧と色々変えてしまったので断言は難しいですがタイヤ幅によっては速いDOMANEという印象。加速感はEMONDAに近いものを感じましたが、スピードが乗れば乗るほどMADONEさを感じます。

あと個人的に感じたのは普段サイクリングをする時に多い30-35km/hでのスピード維持のしやすさ。ここに関しては体重の関係もあるかもしれないですが、そんなにw数出さなくてもスピード維持ができるのでとても楽です。45km/h overのスピード維持はGen7 Gen8共にエアロ性能の良さを感じますが、スピードの乗せ方は少し異なるように感じます。

またしっかり乗ってからインプレッションを上げれたらなと！

 実はフレームセットの再販もありますのでバラ完のご相談も承っていますので気になる方はスタッフにご相談ください。